最近の村木瞬(#11)多幸感の常態化

2022.11.05

これから楽しいことばかりで、怖いことは少しもない。
人生をそんな「花道」のように思える時がある。

そばにいればがっかりするような人から距離を置いたり、自分への誤解を解いて俗な欲求も溶かしていく。そうやって自分という存在の輪郭をはっきりさせてきたように感じる。
結局、いろんなもので悩んだり、落ち込んだり不安に襲われるのはいつも「偽った自分」で、素直な自分でいられる時間は多幸感に満ちていて奇跡的だ。

本心では「こうしたい」「こうなりたい」と思っていることが、現実には叶わないと諦めた時から、人は自分を偽り始める。そうして環境までそれに適応し始める。気付いた時には、もう身動きが取れなくなって、もとの自分には戻れなくなっていたりする。

素直な自分の声を聞いて、頭を使って計画を立てて、愚直に実行する。
人は大義のために卑しく人生を生きるべきだ。そして、そんな時間が長く続いてほしいと思う。

大抵の人間は25歳で死んで75歳まで埋葬されない。
まさか環境に自分を適応させようだなんて、僕はそうしたくない。

Written by Shun Muraki. Thank you.