ふとして抱いたアイディアが、実はそれが国際的に重大なもので、その人は牢屋に押し込まれてしまう。
他者への復讐心を灯しながら、巌窟の中で出会った数人とともに、頭にあるアイディアを実現しようとする。
このアイディアが自分をここまで追いやったが、ここから出るためには、このアイディアが必要なんだ、と。
数年の孤独な時間が走り、ようやくアイディアが形になると、それが世の中に解き放たれると同時に、自らも牢獄から解放される。
そして、その時には莫大な資産が築かれている。
今日も汝の道を進もう。
Written by Shun Muraki. Thank you.