2022.07.26

エッセイ

壮大を欠くなら

どんな夢想主義者も現実を生きている。

現実世界に着手し、現実に生きる人と関わる。

 

そうしていくといつの間にか「夢」が小さく萎んでしまう。

けれど、性根は夢みる瞳であるがゆえに、未来が見窄らしく思えて辛くなる。

 

現実世界を生きなくちゃいけない。

現実をキャンバスに、夢を描かなきゃいけない。

それは本当に刺激的で充実そのものだけど、しかして視野を広く保ち続けることも難しい。

 

いつもふと手がとまった時に振り返って、いつの間にか夢とたもとをわかっていたことに気付く。

そしていつも夢の跡をさまよい「自分のものだとは思えないもの」を探す。

寄り添えなかった夢。

それこそが意識から外れていたもので、視界の外にあったものだ。

 

呼吸を整えて、自分の世界観にピントを合わせていく。

世界は捉え方次第で、自分がワクワクするような世界を捉えて生きていけばいい。

 

どんな現実も語り直せば夢になる。そして、今度はその夢が現実になる。

村木 瞬Shun Muraki
Web Designer

Neutral between linear and non-linear.

デジタルメディアのフォーマット
「Linear Native」について研究。

テーマは”リニアとノンリニアのニュートラル”